塗装にはさまざまな種類の塗装が存在します。
塗装する物によって用途を考え、施工することによって、その性能を最大限に発揮されます。
ART WAVEでは、これらの作業をすべて自社で行っております。今までの10年以上の経験と実績を踏まえお客様のご要望にあったペイントをご提供いたします。
カスタムペイント
色の種類が最も豊富な2液性ウレタン塗料の特性をいかし、色、デザインを自由に組み合わせることにより、あなただけのオリジナルペイントを表現することができます。
その可能性は無限大です。ほとんどの物に塗装可能です。
エアーブラシ
通常のガン塗装より繊細な作業ができる塗装ガン(ハンドピース)を使い極細線や、グラデーション、ボカシなどを繊細に表現できる特殊技術です。
熟練された作業により、似顔絵、風景、などもよりリアルに表現することができます。また、ネイルアートや、アートボード、など幅広いジャンルの世界で使用されています。
カスタムペイントと併用することによって、よりオリジナリティーを加えることができます。
ガンコート
アメリカ軍の指定塗料でもあるKG GUN-KOTE は、9Hという圧倒的な表面硬度を誇り、驚異の耐薬品性と高放熱効果を兼ね備えた次世代のコーティングです。 その抜群の性能は2輪4輪を問わず多くのモータースポーツ界から支持を受けており、主にエンジン(シリンダーヘッドカバー、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、クランクケース)、キャリパー、ラジエター、各種カバーなどのエンジンパーツ(要分解)。使用いたします。
焼付け乾燥器にいれて高温(180度前後)で塗装を焼き付ける必要があるので施工は金属の部品に限ります。
ガンコートの仕上がりは比較的薄くて硬い塗膜ですので素地(鋳肌など)が塗装表面にでますので、ウレタン塗装のようなプルッとした艶は望めません。
主にオートバイのエンジン回りなどに向いている塗装です。
ちぢみ塗装(結晶塗装)
その名の通り、塗装表面が独特の結晶模様(ちぢみ模様)を形成する特殊な塗料です。
一般的に自動車やオートバイのエンジンのヘッドカバーやインテークマニフォールドなどに使われる塗装です。見た目に大変お洒落な塗装です。
ガンコート同様、焼付け乾燥器にいれて高温で塗装を焼き付ける必要があるので施工は金属の部品に限ります。どちらかというとドレスアップなどに向いている塗装です。
パウダーコート(粉体塗装)
溶剤でのウレタン塗装のように液体をスプレーするのではなく、粉末状のポリエステル樹脂を専用の特殊静電ガンで帯電し、アースされた金属素材へ吹き付け、それを高温(180℃~200℃)で焼き樹脂を溶かして平滑に素材に馴染ませることにより、丈夫で厚いポリエステル皮膜を作り上げる塗装です。塗膜が厚く、ホイール、フレーム、スイングアーム、などに向いております。耐薬品性などはありませんので、エンジンなどには向いていません。
焼付け乾燥器にいれて高温で塗装を焼き付ける必要があるので施工は金属の部品に限ります。身近なものですと、ガードレールやロッカーなど建築関係に主に使われています。
耐久性を要する場所などにむいてます。
塗膜が厚くなりますので、オートバイなどの可動部分、寸法がシビアな場所には取付の際注意が必要です。